2022.03.27
コンディショニング
身体の調子のために重要なのは腹筋と…
名古屋駅近くのパーソナルトレーニングジムGOODSUNPLUS名古屋店の杉浦です。
今回は身体の調子を整えるのに重要な筋肉を紹介します。
身体の不調の多くは身体が過度に緊張しているために起こりがちです。そのため屈曲の作用を持つ筋肉の働きを保つことが身体の調子を整えるために重要です。以下で特に重要な屈曲に働く筋肉を紹介します。
腹筋群
脊椎の屈曲のために働くのが腹筋群です。腰椎は特に身体の中心に近いのでこの部分の過度な伸展を抑える事が特に重要になります。腹筋と言えばいわゆるシックスパックの腹直筋が注目されがちですが、より深部の腹横筋、内外腹斜筋の働きが重要です。体幹部や身体全体の調子を整えるのに欠かせない筋肉です。
前鋸筋
肋骨と肩甲骨の間にある筋肉で胸椎の自然なカーブや肋骨の内外旋、肩甲骨の位置を調整する働きがあります。上半身全体の調子を整えるのに欠かせない筋肉です。
ハムストリングス
ももの裏側にある筋肉で骨盤の矢状面上の位置を調整します。
骨盤の後傾、股関節の伸展の作用がある為、特に立位で骨盤が前傾していくのを受け止めたり、股関節の伸展によって身体を支えるのを助けます。働きが弱くなると腰椎の伸展などで動作を代償することになるので身体の緊張が強くなってしまいます。下半身全体の調子を整えるのに欠かせない筋肉です。
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