ダメ。ゼッタイ。低糖質でやってはいけないこと4選
千種駅から徒歩1分のパーソナルトレーニングジムGOODSUNPLUS千種店の松本です。
今回は低糖質ダイエット(ケトジェニック)でやってはいけないことを紹介したいと思います。
ケトジェニックとは一日の糖質量を20g以下に抑える方法になります。
高タンパク質食になっている
これは一番多くの方が陥りやすいのではないかと思います。
ケトジェニックダイエットは高脂質食になります。
よって、高タンパク質にしてはいけません。
理由としては高たんぱく質を摂取する事で血中アミノ酸濃度が高くなり、
アラニンと言うアミノ酸が肝臓に取り込まれると肝臓で糖新生が起こります。
これをグルコースアラニン回路といいます。
糖新生とはその名のごとく糖を新しく生み出すことです。
ケトジェニックダイエットは糖質を枯渇させ中性脂肪を分解してケトン体をエネルギーとして使いたいので糖新生が行われていてはケトーシス状態に入れません。
では一日の摂取カロリーをどの様にすればよいかと言うと
糖質 20g以下(最大80kcal)
タンパク質 60~100g(約200~400kcal)
脂質 80~120g(700~1100kcal)
食物繊維 30~50g(水溶性20~30g)
というバランスになります。
ほぼ脂質ですね。
長鎖脂肪酸のみ摂取している
先程ケトジェニックダイエットは高脂質食とお伝えしましたがどんな油でもいいわけではありません。
脂肪酸というのは構造上鎖の長さから短鎖脂肪酸、中鎖脂肪酸、長鎖脂肪酸に分けられます。
長鎖脂肪酸ばかりが良くない理由としてはエネルギー化に時間と手間がかかるからです。
鎖が多いと分解するのに時間がかかりそうですよね。
長鎖脂肪酸はミトコンドリア内に入る為にカルニチンというアミノ酸の助けが必要になります。
カルニチンは肝臓や腎臓で作られますが原料にビタミンC,B群、鉄などを補酵素として作られますが
女性は特に鉄欠乏の方が多いので効率よくカルニチンを作れない為エネルギー不足になりやすいです。
エネルギー不足になりやすいということは身体は疲れやすいということですが、
疲れた時って甘い物など食べたくなりますよね?
ここでチョコレートなど食べてしまうとカロリー的には問題ないですが糖が入ってきてしまうので
ケトン体を作ることが出来なくなってしまいます。
あと二つありますが長くなりそうなので今回はここまで。
次回残り二つご紹介しますのでお楽しみに(^^♪
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