2023.01.26
コラム

筋トレのモチベーションを上げる方法8選|やる気維持に休むのはNG

筋トレを続けていると、モチベーションが上がらなくて筋トレをしたくない日もありますよね。
モチベーションが上がらずに1度休んでしまうと、その後ずるずると筋トレをしない期間が続いてしまい、これまでの努力が水の泡になってしまう場合があります。

この記事では、筋トレのやる気がなくなってしまう理由やモチベーションの維持方法を紹介しているので、トレーニングに対するやる気が低下して悩んでいる人は参考にしてみてくださいね。

【この記事を読むとわかること】
・筋トレのモチベーションが上がらない理由
・筋トレのやる気が続かない人の特徴
・筋トレのモチベーションを維持する方法

やる気がでない!筋トレが続かない理由とは

筋トレ開始時はやる気に満ち溢れ、「毎日でも筋トレをしたい」と思っていた人でも、ある時を境に、筋トレをしたくない日が続くことがあります。

筋トレのモチベーションが維持できない理由は人によって異なりますが、モチベーションが継続しにくい人に特徴があります。
まずは、筋トレのモチベーションが上がらない理由や、やる気が続かない人の特徴を紹介していくので、自分が当てはまっているかチェックしてみましょう。

筋トレのモチベーションが上がらない理由

筋トレのモチベーションが上がらない理由として最も多くの人が上げているのは、「筋トレする意味を見失ってしまった」、「筋トレの効果が実感できない」ということです。
上記を悩みにしている人は、筋トレをはじめる段階で目標設定に失敗していた可能性があります。

また、オーバーワークによって精神的・身体的に疲労していると、トレーニングへの意欲も大幅に減退してしまうことがあるので、自分の身体の状態を見極めることも大切です。
・筋トレをする目的が明確になっていない
・筋トレの効果が実感できない
・オーバーワークによる肉体疲労がたまっている
・筋トレが精神的に負担になっている
・筋トレを自発的に行っていない

筋トレをする目的が明確になっていない

筋トレをしてどうなりたいのかが明確になっていないと、トレーニングに対するモチベーションが下がってしまいます。

「トレーニングをして身体を大きくしたい」、「ボディメイクをしたい」、「痩せたい」など、筋トレをする理由は人それぞれです。
モチベーションを維持しながら筋トレをするには、筋トレをして自分がどのようになりたいのか明確にしましょう。

筋トレの効果が実感できない

筋トレの効果が実感できないために、トレーニングへのモチベーションが下がってしまうことも多いです。
筋トレの効果が実感できない場合、トレーニングの仕方が間違っていたり、トレーニングの頻度が足りないことが考えられます。

また、初期設定の目標が高すぎると、トレーニングをしても思ったような効果を実感できないこともあるでしょう。

オーバーワークによる肉体疲労がたまっている

トレーニングをしすぎている場合、オーバーワークによる肉体疲労でモチベーションが下がってしまうことがあります。

オーバーワークの場合、ほかにも疲れやすい・抑うつ症状・不眠・食欲不振などの症状が見られます。
モチベーションの低下とともに上記の症状が見られる場合は、トレーニングを中止して十分な休息をとりましょう。

筋トレが精神的に負担になっている

「筋トレをしないといけない」という精神的な負担から、モチベーションが下がっている可能性もあります。
とくに、仕事や家事・育児で忙しく、なかなか時間が取れないという人は、トレーニングにさく時間を作るのが精一杯で、筋トレに集中する意欲を持ち続けるのも難しいでしょう。

筋トレが精神的な負担になっているという人は、一度トレーニング頻度や時間を見直してみてください。

筋トレを自発的に行っていない

「友だちに誘われてジムに加入した」、「健康診断の結果が悪くて家族から筋トレするようにいわれている」なと、筋トレを自発的に行っていない場合はモチベーションの維持が非常に難しいです。

自発的にトレーニングを行っていない人は、トレーニングに楽しみを見出すために短期目標を設定してみましょう。
簡単に達成できる目標を立てて達成感を味わえれば、トレーニングへのモチベーションになるでしょう。

筋トレのやる気が続かない人の特徴

筋トレのやる気が続かない人は、筋トレをはじめたときの目標設定が高すぎる可能性があります。
目標が高すぎると、どれだけ頑張っても目標を達成できないのでやる気が続きません。

また、なんとなく筋トレをはじめた人や筋トレ内容がルーティン化してしまっている人も、筋トレへのモチベーションが下がりやすい傾向にあるようです。
・目標が高すぎる人
・なんとなく筋トレをはじめた人
・毎回同じトレーニングをしている人

目標が高すぎる人

トレーニング経験の全くない人が、「1年以内にスーパーモデルの体型になりたい」、「夏までにオリンピアに出場したい」といった高すぎる目標を立ててしまうと、思うようなトレーニング効果が得られずに挫折してしまう可能性が高いです。

高すぎる目標はなかなか達成できないだけでなく、精神的な負担になってしまうこともあります。

なんとなく筋トレをはじめた人

筋肉を鍛えるときは、ある程度の負荷をかけて繰り返しトレーニングをしなくてはいけないため、トレーニング初心者には気軽にできる運動とはいえません。
そのため、なんとなく筋トレをはじめた人は、トレーニングのつらさからモチベーションが下がってしまうこともあるようです。

筋トレをするとどのようないいことがあるのか、筋トレの魅力を知ると、やる気をアップできるでしょう。

毎回同じトレーニングをしている人

毎回同じトレーニングをしていると、トレーニング内容になれてしまってマンネリを感じます。
トレーニングがマンネリ化するとモチベーションが下がり、レーニングのパフォーマンスも低下してしまうので、トレーニングをする際は工夫が必要です。

たとえば、トレーニングをする日によって部位を変えたり、トレーニングメニューを変えたりするといいでしょう。

筋トレのモチベーションを維持する方法

筋トレのモチベーション維持には、適切な目標を設定して、目標に向かって努力できる環境を作ることが大切です。
目標に向かって努力できる環境作りには、筋トレ仲間作りや憧れの人を見つけること、トレーニンググッズやウェアを揃えることなどがおすすめです。
・目標を決める
・トレーニングギアを購入する
・トレーニーのYouTubeやInstagramを見る
・筋トレ仲間をつくる
・自分の身体を写真で残す
・好きな音楽で気分を上げる
・モチベーションの上がる名言を見る
・パーソナルトレーナーに指導してもらう

目標を決める

筋トレのモチベーション維持には目標設定が非常に重要です。

筋トレをする際の目標は体重や見た目だけでなく、扱う器具の重量やトレーニングの内容など多岐にわたります。
目標設定におすすめなポイントを紹介するので、目標が明確になっていない人は参考にしてみてください。
・期間
・見た目
・ウェイト(重量)
・数値
・トレーニング内容

期間

筋トレを行う際に期限を決めて取り組むのもポイントです。

たとえば、「3か月間はトレーニングする」、「結婚式までトレーニングを続ける」といったように、期間目標があればモチベーションの維持をしやすいでしょう。
期間と一緒に、トレーニング頻度も決めておくのがおすすめです。

見た目

女性が筋トレをする際の目標にすることが多いのは、見た目です。
「引き締まった身体」や、「プリッとしたお尻」を目標にトレーニングを行う人は多いですよね。

なりたい身体の目標があれば、目標にあわせてトレーニング内容を組み立てられます。

ウェイト(重量)

トレーニングに慣れてきた男性は、ウェイトを目標に筋トレをすることも多いです。

高重量を扱えるようになると、達成感があります。
短期目標としてウェイトの目標を設定すると、トレーニングの効果を実感しやすいでしょう。

数値

男女ともに多いのが、体重や体脂肪、スリーサイズで目標を立てる方法です。
結果が一目瞭然なので、筋肥大を目的としている人にも、ダイエットを目的にしている人にも取り入れやすい目標といえます。

しかし、体重ばかり追い求めてしまうと食事が疎かになるので、その点は注意しましょう。

トレーニング内容

トレーニング初心者は、トレーニングフォームが分からなかったり扱えない器具があったりする場合があります。
そういったときは、トレーニング内容を目標に筋トレするのがおすすめです。

「正しいフォームでトレーニングできるようになる」ことを目標にすると、ケガの予防にも繋がります。

トレーニングギアを購入する

筋トレのモチベーションが上がらないときは、かっこいいトレーニングシューズやかわいいウェアを購入して、トレーニングへのモチベーションをアップするのがおすすめです。
お気に入りのトレーニンググッズやウェアを購入すれば、購入した物を使用するために自然とトレーニングに足が向かうでしょう。

トレーニーのYouTubeやInstagramを見る

近年の筋トレブームも相まって、多くのトレーニーがYouTubeやInstagramを利用しています。
中には、有名大会に出るような選手がYouTuberとして活躍していることもあるようです。

自分が憧れる人の動画や画像を見ると、筋トレのやる気がアップするでしょう。

筋トレ仲間をつくる

ジムやSNSで筋トレ仲間を作るのも、トレーニングへのモチベーションアップのポイントです。

筋トレ仲間を作ると、筋トレやそれに関する情報交換もできるので、より自分を高められるでしょう。
合同トレーニングを行って、楽しみながら筋トレするのもおすすめです。

自分の身体を写真で残す

自分の身体を写真に残して、時期ごとに見比べてみましょう。

筋トレを続けていると、必ずどこか変化があるはずです。
写真で客観的に身体の変化を見られると、トレーニングへのモチベーションに繋がるでしょう。

好きな音楽で気分を上げる

「モチベーションが上がらないままジムに来てみたけど、どうしてもやる気がでない」というときは、好きな音楽で気分を上げるのがおすすめです。

ワークアウト向けのプレイリストやアップテンポな音楽を聴けば、自然と身体も動いてきます
音楽を聴きながらジムでトレーニングをする場合は、周囲の状況にも気を配ってくださいね。

モチベーションの上がる名言を見る

トレーニングへのモチベーションが上がらないときは、筋トレのやる気がアップする名言を見るのもおすすめです。
実際にトレーニングをしている人の名言は、筋トレをしている人にとっても刺さるものがあるでしょう。

ここでも、有名選手やトレーニーの名言を紹介します。
・筋肉という名の衣服を日々の努力で縫い上げていく(ロニー・コールマン)
・昨日より今日がより良くなるための目標をもって朝起きるんだ(ジェレミー・ブエンディア)
・筋トレは自分との闘い(横川尚隆)
・肉体的にも精神的にも真のチャンピオンになりたい(安井友梨)

パーソナルトレーナーに指導してもらう

トレーニングがマンネリ化してモチベーションが上がらない場合や、トレーニング初心者でどうやって筋トレを進めていったらいいのかわからない人は、パーソナルトレーナーに指導してもらうのがおすすめです。

しっかりとパーソナルトレーナーに基礎を教えてもらうと、ケガをせずにトレーニングができます。
後々の健康寿命を延ばすことにもつながるので、自己流のトレーニングをしている人は、ぜひプロのトレーナーの指導を受けてみてください。

筋トレのモチベーション維持には楽しみながらトレーニングするのがおすすめ

筋トレをしていてモチベーションが下がってしまうことは誰しも通る道ですが、そこからいかにやる気を引き出すかが重要です。

筋トレを休むことが悪いわけではありませんが、そのままズルズルと休み続けてしまうと、これまでの苦労が水の泡です。
今回紹介したモチベーションを上げる方法を参考に、楽しみながらトレーニングをしてくださいね。