ふくらはぎの筋トレをすると足が太くなる？女性の方に知ってほしいトレーニングのポイントを解説
筋トレをするとき、「ふくらはぎ」を鍛える方も多いでしょう。しかし、なかには「足が太くなるのは嫌…」と、ふくらはぎのトレーニングを控える方も少なくありません。今回は、ふくらはぎの筋トレについて詳しく解説していきますので、興味をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
ふくらはぎの筋肉とは
ふくらはぎといっても、具体的にどの筋肉がふくらはぎになるのでしょうか？まずは、ふくらはぎの筋肉について解説していきます。
● 腓腹筋
● ヒラメ筋
腓腹筋
腓腹筋は、ふくらはぎの最も盛り上がった位置にある筋肉です。足の外側と内側に分かれ、アキレス腱から足首までついており、主に走ったり跳んだりするときに使われます。
ヒラメ筋
ヒラメ筋は、腓腹筋の内側に位置しています。体のバランスを取るために使用され、立ち仕事や長距離走などの際に求められる筋肉です。
ふくらはぎの理想のサイズは？
「引き締まったふくらはぎが理想」という女性は多いですが、美脚のためにはある程度の筋肉がついていることも必要です。ふくらはぎの理想のサイズは、「身長×0.2」程度とされています。たとえば身長が160cmであれば、32cm程度が理想です。
ふくらはぎが太くなる原因
ふくらはぎが太くて悩んでいる女性も少なくありません。ふくらはぎが太くなってしまう原因として、主に以下のようなものが挙げられます。
● 脂肪
● むくみ
脂肪
ふくらはぎが太くなるのは主に脂肪が原因です。食べすぎや運動不足で肥満気味な方の場合、ほかの部位と同様、ふくらはぎにも脂肪がついて太くなってしまいます。
むくみ
下半身の血液の流れは重力に逆らった方向になっているため、筋肉量が少ないと血流が悪くなりやすいです。血流不良により水分や老廃物が溜まると、むくみによって太く見えてしまいます。
ふくらはぎの太さが気になる女性が筋トレをするときに意識すべきポイント
「足の筋トレをすると、ふくらはぎが余計に太くなりそうで心配…」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。しかし、以下に挙げるポイントを押さえて筋トレを行えば、スッキリとした美脚に近づくことは可能です。
● マッサージやストレッチも取り入れる
● バランスよく筋肉をつける
マッサージやストレッチを取り入れる
筋トレのほかにマッサージやストレッチを取り入れることで、血流が改善され、むくみの予防につながります。ふくらはぎの筋肉を軽くもんだり、膝裏の筋肉を伸ばすことを意識して膝を伸ばしたりするなど、隙間時間に取り入れるのがおすすめです。
バランスよく筋肉をつける
正しいフォームで筋トレができていない場合、ふくらはぎだけに負担がかかり、それによって太くなる可能性があります。内ももやお尻など、普段使う機会が少ない筋肉を意識的に鍛えるように心がけましょう。
女性がふくらはぎを鍛えるメリット
ふくらはぎの筋肉を鍛えることは、女性にとって多くのメリットがあるので、積極的に筋トレを行うことをおすすめします。最後に、ふくらはぎの筋トレによって得られる主なメリットについて解説していきます。
● 美脚効果
● 冷え性改善
● 体質改善
美脚効果
ただ脂肪を落としただけの足では、メリハリがなく美しく見えにくいものです。ふくらはぎに筋肉をつけることで、女性らしくしなやかな美脚を手に入れられる点は大きなメリットといえます。
冷え性改善
ふくらはぎは「第二の心臓」ともいわれており、下半身の血液を心臓に押し戻す重要な役割があります。ふくらはぎを鍛えることで血流が促進され、女性に多い冷え性を改善できるようになるのもうれしいポイントです。
体質改善
ふくらはぎは体の中でも比較的大きい筋肉のため、鍛えることで効率的に基礎代謝を上げられます。基礎代謝とは、生命維持のために消費されるエネルギーのことで、基礎代謝が上がると痩せやすい体質になります。
まとめ
ふくらはぎが太くなる主な原因は、脂肪とむくみ、偏ってついた筋肉の3つです。脂肪とむくみが原因の場合は、筋トレとともにマッサージやストレッチ、食生活改善なども取り入れることで解消されるでしょう。筋肉が偏ってついている場合は、内ももやお尻などの筋肉を意識してバランスよく鍛える必要がありますが、自分一人だけではなかなか難しいため、困ったときは一度プロのトレーナーに相談してみてはいかがでしょうか。
「株式会社GOODSUNPLUS」では、お客様の身体能力を正しくチェックし、効果的なトレーニングメニューを作成したうえでトレーニングを進めてまいります。鍛えたい部位にピンポイントで刺激や圧力を加えるため、より効果の高いトレーニングを行うことが可能です。費用もリーズナブルなものとなっており、さらに体験レッスンも実施しておりますので、筋トレのことでお困り方はお気軽にご相談ください。
