バストアップに効く食べ物とは?主な種類と栄養素の働きについて詳しく解説
バストアップをしたいと考えているなら、睡眠や運動、食事など多方面からのアプローチが効果的です。このとき、睡眠や運動は比較的イメージしやすいものの、食べ物の種類は多岐にわたるため、「具体的にはどんな食べ物がバストアップに関係があるの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。今回は、バストアップに関係する各栄養素の働きと食事の注意点を紹介していきますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
バストアップのメカニズム
バストは乳腺と脂肪からできており、乳腺が発達するとそれを守ろうとするために脂肪が増えます。乳腺は女性ホルモンの「エストロゲン」の働きにより発達するため、このホルモンの分泌を活発にすることがバストアップに効果的とされています。
バストアップに関係する栄養素と食べ物の例
バストアップに関係する栄養素の例として、以下のようなものがあります。ここからは、各栄養素の働きと、豊富に含まれている食べ物を紹介していきます。
● 大豆イソフラボン
● タンパク質
● ビタミンE
● ビタミンC
大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは、エストロゲンと分子構造が似ており、体に対して女性ホルモンに似た作用を及ぼす効果があるとされています。
【イソフラボンが豊富に含まれている食品と100gあたりの平均含有量】
食品 | 平均含有量(100gあたり) |
黄粉 | 266.2mg |
揚げ大豆 | 200.7mg |
大豆 | 140.4mg |
凍り豆腐 | 88.5mg |
納豆 | 73.5mg |
参考:厚生労働省 大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
タンパク質
タンパク質は、人間の細胞を構成する主要な成分であり、筋肉や皮膚など体の組織を作る役割を持っています。
【タンパク質が豊富に含まれている食品と100gあたりの成分量】
食品 | 成分量(100gあたり) |
肉類 | 87.6mg |
卵類 | 86.5mg |
乳類 | 86.2mg |
魚介類 | 83.9mg |
豆類 | 79.1mg |
参考:文部科学省 食品成分データベース
ビタミンE
ビタミンEは、体の細胞が互いに連携し、多くの重要な機能を果たすのを助ける栄養素です。主に酸化防止作用があり、体内で発生する化合物によるダメージから細胞を守ります。
【ビタミンEが豊富に含まれている食品と成分量】
食品 | 成分量(mg) |
小麦胚種油(大さじ1杯) | 20.3mg |
ひまわりの種、ドライロースト(1オンス) | 7.4mg |
ローストドライアーモンド(1オンス) | 6.8mg |
ひまわり油(大さじ1杯) | 5.6mg |
ベニバナ油(大さじ1杯) | 4.6mg |
参考:厚生労働省 『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』
※1オンス=約28g
ビタミンC
ビタミンCはタンパク質代謝に関与する栄養素で、抗酸化物質の再生や免疫機能のうえで重要な役割を果たします。19歳以上の女性は、1日75mg程度のビタミンCを摂取することが推奨されています。
【ビタミンCが豊富に含まれている食品と成分量】
食品 | 成分量(mg) |
生の赤ピーマン(120mg) | 95mg |
オレンジジュース(180ml) 93mg | 7.4mg |
グレープフルーツジュース(180ml) | 70mg |
キウイフルーツ(中サイズ1個) | 64mg |
加熱調理済みのブロッコリー(120mg) | 51mg |
参考:厚生労働省 『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』
食べ物でバストアップを目指す際の注意点
女性ホルモンの分泌をサポートする働きを持つ栄養素を摂取することで、食事からもバストアップ対策ができます。以下のポイントに注意して、日々のメニューを考えてみてください。
● サプリメントを上手に使用する
● バランスの良い食事を心がける
サプリメントを上手に使用する
不足しがちな栄養素は、サプリメントを活用して補給できます。特に小食の方は、1日の食事量の中で必要な栄養素をすべて取ることが難しいため、サプリメントで足りない分を補いましょう。ただし、サプリメントはあくまで不足した分を補うためのものなので、基本的にはしっかりとした食事を取ることを心がけてください。
バランスの良い食事を心がける
バストアップに効く栄養素があると聞くと、その栄養素が多く含まれる食品ばかりをたくさん食べたくなってしまうかもしれません。しかし、栄養素は一度に多く摂取したからといって効果が高くなるわけではありません。継続的に必要量を摂取しつづけ、体を整えていくことが大切です。
食べ物以外でバストアップする方法
睡眠時間や睡眠の質はホルモンの分泌に影響するため、バストの発達を促すためには十分な睡眠が欠かせません。また、血流不良を解消するためのマッサージも効果的です。そして、バストを支える土台となる筋肉を鍛えることで、張りのあるバストラインを作ることができるので、日々の筋トレにも力を入れましょう。
まとめ
バストアップを考える際、女性ホルモンの分泌は重要なポイントになります。大豆イソフラボンやタンパク質などが豊富に含まれている食べ物を日々の食事に取り入れるほか、サプリメントの利用も有効です。さまざまな栄養素を満遍なく取り入れつつ、同時に筋トレも行いながら理想のスタイルを目指しましょう。
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