2025.04.09
コラム

ダイエットには筋トレ×有酸素運動が最強!効果的な組み合わせ方とは?

「ダイエットのために運動を始めたいけど、筋トレと有酸素運動、どっちをやればいいの?」
そんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか。

結論から言うと、ダイエットに効果的なのは「筋トレ×有酸素運動」の組み合わせです。この記事では、それぞれの運動がもつダイエット効果や、効果的な順番・頻度・時間について、初心者にもわかりやすく解説します。


筋トレと有酸素運動の違いとは?

筋トレ:代謝を上げて「太りにくい体」を作る

筋トレは、筋肉を鍛えることで基礎代謝を上げることができる運動です。基礎代謝とは、何もしていなくても消費されるエネルギー量のことで、これが高い人ほど太りにくい体質といえます。

特に30代以降は筋肉量が落ちやすく、自然と代謝が下がってしまうため、年齢とともに太りやすくなる原因のひとつになっています。筋トレで筋肉量を維持・向上させることは、ダイエットにおいて非常に重要です。

また、筋トレは見た目にも大きな効果をもたらします。お腹まわりやヒップライン、二の腕など、気になる部分が引き締まり、**「体重以上に見た目が変わる」**というメリットがあります。


有酸素運動:脂肪を直接燃やす

有酸素運動とは、酸素を使って脂肪をエネルギーに変える運動のこと。代表的なものにウォーキング、ジョギング、サイクリング、水泳などがあります。

脂肪を燃やすには一定時間以上の運動が必要で、特に20分以上継続することで脂肪が効率よくエネルギーとして使われます。

そのため、有酸素運動は「体脂肪を減らしたい人」にとって非常に有効な手段です。ただし、有酸素運動ばかり行うと筋肉量が減って代謝が落ち、リバウンドのリスクが高まるというデメリットもあります。


ダイエット成功の鍵は「組み合わせ方」

ベストな順番は「筋トレ→有酸素運動」

筋トレと有酸素運動は、順番によって効果が変わるといわれています。

おすすめは、「筋トレを先に行い、そのあとに有酸素運動をする」順番です。
その理由は以下の通りです:

  • 筋トレで血糖値が下がり、脂肪が燃えやすい状態になる

  • 成長ホルモンの分泌により、脂肪燃焼が加速する

  • 有酸素運動で効率的に脂肪を消費できる

この順番で行えば、筋肉量を維持しながら脂肪を落とすという理想的なダイエットが実現しやすくなります。


どれくらいやればいい?頻度と時間の目安

無理なく継続できる運動習慣の目安は以下の通りです。

筋トレの目安

  • 週2〜3回(1回30〜45分)

  • 例:スクワット、腕立て伏せ、ヒップリフトなどの自重トレーニング

筋トレは全身をまんべんなく鍛えることで、バランスよく基礎代謝を上げることができます。

有酸素運動の目安

  • 週3〜5回(1回20〜30分)

  • 例:ウォーキング、軽いジョギング、バイクマシンなど

脂肪燃焼を目的とするなら、「少し息が上がる程度」の強度が理想的です。無理に息を切らして運動するよりも、心地よく続けられる強度を選ぶことがポイントです。


忙しい人におすすめ!時短トレーニング法

「そんなに時間が取れない…」という方には、時短でできるトレーニングの組み合わせもおすすめです。

例:30分でできるメニュー

  • 筋トレ(15分):スクワット、プランク、ヒップリフトなど

  • 有酸素運動(15分):速歩きのウォーキングや踏み台昇降

朝起きてすぐや、仕事の合間、夜のスキマ時間など、短時間でも習慣化することが大切です。


よくある質問(Q&A)

Q. 有酸素運動だけでも痩せられますか?

A. 一定の体重減少は可能ですが、筋肉も落ちやすく、リバウンドしやすくなります。筋トレと組み合わせることで、引き締まった見た目と持続的なダイエット効果が得られます。

Q. 筋トレをしたことがなくても大丈夫?

A. はい、大丈夫です。最初は自重トレーニングから始めるのがおすすめです。スクワットやプランクなど、器具なしでできるものから始めて、慣れてきたら回数や負荷を少しずつ増やしていきましょう。


まとめ|筋トレ×有酸素運動で効率よく痩せよう!

ダイエットにおいて、筋トレと有酸素運動の両方をバランスよく取り入れることが成功への近道です。

  • 筋トレ → 代謝アップ+見た目の引き締め

  • 有酸素運動 → 脂肪燃焼+体重減少

それぞれの役割を理解し、自分に合った頻度と方法で継続することが何よりも大切です。無理せず、楽しく、自分のペースで理想のカラダを目指しましょう!