2021.09.11
コラム

【パーソナルトレーニングジム 開業編】資金調達概要

こんにちは、パーソナルトレーニングジムGOODSUNPLUSの山口です。
いつもご覧いただきありがとうございます。

現在グッドサンプラスは名古屋市内に3店舗あるのですが、今回はパーソナルトレーニングジムを開業する為のノウハウをお伝えしていきたいと思います。

このブログは、『個人事業主として独立してお店を持ちたいけど何をどうすれば良いか分からない』『少額の自己資金しかない』『トレーナーとして専門的な能力は勉強してきたが経営の事はさっぱり分からない』といった方に向けての内容となります。

既に巨額の資金がある方や、他業界での実績がある方には余り参考にならないと思いますのでスルーしていただいて結構です。

一応、執筆者である山口は現在MBA取得(2022年取得予定)に向けて大学院で勉強しているので、経営に必要な基礎(経営戦略、マーケティング、アカウンティング、マネジメント等)はある一定のレベルでお伝えする事は可能かと思います。

今回は開業に向けてとにかくコレが無ければ始まらない開業資金の調達についてお伝えします。

【目次】ご興味のある記事からお読みください

1.自己資金で全て賄う
2.親族や友人から借入もしくは投資をしてもらう
3.公的機関から借入する
4.投資をしてもらう

1.自己資金で全て賄う

これはシンプルに自分で開業に必要な資金を貯めるだけです。
資金は大きく2つに分けて考えます。

イニシャルコスト

イニシャルコストとは開業にかかる初期費用と考えてください。
テナントの契約金や仲介手数料。
更に内装費や、什器備品といった所が挙げられます。
別の記事で書きますがグッドサンプラスでは、現段階においてはイニシャルコストは500万前後と決めています。
現段階というのは、あくまで現在の会社の状況を考えるとこのくらいが妥当ということです。

ランニングコスト

ランニングコストはお店を運営していくために、毎月かかるコストのことです。
いわゆる運転資金ですね。
家賃、水光熱費、広告宣伝費、人件費、通信費、雑費などが挙げられます。
ランニングコストはセーフティゾーンは6ヶ月分あると良いかと思います。
仮に毎月のランニングコストが50万だとすると
500万+300万(50万×6ヶ月)=800万
が開業時に必要となります。

2.親族や友人から借入もしくは投資をしてもらう

借入の場合はご両親や親戚からお金を借りるわけで金額にもよりますが覚書を書く程度の契約内容になることがほとんどかと思います。
気をつけたいのが、友人や親戚の方にバリバリの経営者がいてあなたの事業が伸びると確信し投資をするとなった時に、資本政策にまで口を挟んでくる時です。
あなたが自分のポジションを何処に置きたいかによりますが、なたが会社の実権を失いたくなければ資本金の66%は借入を含め御自身で都合をつける事をお勧めします。
※資本政策とは株主の構成比率を決めることです。

3.公的機関から借入をする

公的機関からの代表例としては銀行や国民生活金融公庫になるかと思います。
僕の経験からお勧めは、国民生活金融公庫です。
元々融資を受けやすい公庫ですが、コロナ禍の現在においては非常に融資を受けやすいです。
一方銀行(大手、地銀、信金含め)は一切実績がない場合は少し取引のハードルが上がります。
開業時は公庫で融資を受け、その融資を元手に実績を作り、事業展開をしていくときに銀行から融資を受けるという形がスムーズかと思います。

では融資を受ける時に何が必要かと言うと、事業計画書になります。
事業計画は内容が詳細であればあるほど、融資を受けやすくなります。
定性ではなく全て定量で語り、なおかつ実現可能性を示す。
これができれば、ほぼ確実に融資は受けることが可能かと思います。
もちろんある一定の自己資金は必要ですが、そのくらいは日々のトレーナー活動で賄えるものですし、それができていない場合はまだ開業は早いという事でしょう。

4.投資をしてもらう

パーソナルトレーニングジム開業の為に投資をしてもらうとなると、事業規模や実績といった面においてVC(ベンチャーキャピタル)から投資を受けるという事は非現実的であり、実際開業の段階でVCから資金調達をしたパーソナルジムの話は聞いたことがありません。
現実的には知り合いや、お客様の中に経営者の方や個人投資家の方がいたらダメ元で投資のお願いをするくらいしか選択肢はないと思います。
ただその場合には、経営者と言うよりかは雇われ店長に近いポジションになってしまう可能性は高いです。
まぁ、パーソナルトレーニングジム開業程度の資金は投資よりかは借入も含め自分で調達すべきかと個人的には思います。

まとめ

開業資金の調達方法は上記の4つに分けられますが、大切なのはなるべくスモールスタートで行うということです。
どんなビジネスモデルであれ、100%成功を約束されたものは当たり前ですがありません。
できるだけリスクを減らすためにも、内装や設備などは必要最低限に抑え、利益が出てから必要な物を買い足していけば良いかと思います。
今回はこんな所で終わりですがいかがだったでしょうか?
自身の知識のアウトプットも兼ねて今後は不定期連載としてやっていきたいと思います。
宜しくお願い致します。

GOODSUNPLUS 山口